「裂織」と秋の植物

気持のよい季節になってきました。
庭の秋の植物の3種の植物を、ある手織りの布地の上に載せてみました。
秋の植物にぴったりの布地の色と質感が、うまく伝わるとよいのですが。
裂織のバッグと秋の植物3種
何の植物だか、おわかりになりますか?
後日アップしようと思っているので出し惜しみして、蕾または葉だけを載せました。

左からハシカンボク(ノボタンの仲間)の蕾、フジバカマの蕾、奥がシュウメイギクの葉です。

この下に敷いてある布地が、貴重なのです。
裂織と言って、布地を裂いたものを糸に使い、その色・柄を生かしながら新たな布地を織ったもので、バッグに仕上げられています。
裂織のコースター、テーブルセンターとシュウメイギクの葉
コースター、テープルセンターも、独特の味があります。
その感性の表現と、それに実用性が備わっていることに感動しました。
作品展の様子
先日のお彼岸前に、仕事上の先輩である消費生活アドバイザーの佐々井優子さんと、牧フキ子さんによるお二人展を、台東区の谷中へ観に行きました。

以前もこのblogでご紹介したことがありますが、こだわりのある布地を裂いたものが糸に使われています。
その色柄の組み合わせで、独特の世界が出来上がるのです。
2006年の私の記事はこちらです)

出版された本佐々井さんは、「お気に入りの布地をすてきにリフォーム」(成文堂出版)という本を今年出版され、その中の作品も展示されていました。

裂織へのトライなどとても私には無理ですが、布地のリユースであれば現実的です。
私はただ四隅を縫っただけで風呂敷にすることは時々あるのですが、裏も綺麗に仕上げ、ちょっと留め具にこだわれば、素敵なモノができるのだと、よくわかりました。
処分する洋服からでもブックカバーができそうだし、何より洋服の思い出をよい形で残せることは素晴らしいと思いました。

モノを大切にする気持ち、それでいて装いや持ち物に自分らしさを出そうとする気持ちは、私の生活の中あるいはこのblogでも、大切にしようと思っています。

この記事へのコメント

kazuyoo60
2008年10月02日 21:26
フジバカマとノボタンかな?。かすりましたよ。
裂き織ですね。どなたかのブログで、箱に糸を張ってご自分で織機を作られてました。布も割いて用意されていました。裂き織の織機がなくてもちょっとなら、こんな風にも出来るのだと思いましたよ。
われもこう
2008年10月02日 22:29
濃い藤色に緑色の葉っぱが映えますね。
シュウメイギクやフジバカマのアップを楽しみにしています。
私のリンク先でも、裂織りを丹念に織られている方がいらっしゃいます。生地によっても色合い風合いがまた全然違っていて、それぞれの方の感性で楽しみも広がるようです。
お仕事を持ちながら趣味の世界も個展を開けるほど・・素敵な生き方に感じ入ります。
ミントのみん
2008年10月03日 06:34
>kazuyoo60さん、
ノボタンの仲間のハシカンボクは、葉がノボタンにそっくりで少し小さいのです。
裂織の風合い、人の原点に帰るような気がしますよね。

>われもこうさん、
裂織を手掛けるお友達をお持ちの方も、割といらっしゃるのですね。すばらしいです。
フジバカマは、まだひらひらの部分が出ていない状態です。花を見ていると秋が楽しみになります。
2008年10月03日 19:43
裂織のことは、ブログを始めてからお仲間に教わりました。こんなものもあるんだなあって感心したものですよ。その方は、古い着物や反物を裂き織にされていました。味のあるバッグはいいものですよね~♪ 我が家にもいらないものがいっぱいです。でも捨てられません・・・。こういう生まれ変わりも素敵ですよね~♪
ミントのみん
2008年10月03日 22:44
おばブーさん、
裂織の味がお分かりになる方は、かなりいらっしゃるのですね。
うれしくなりました。
2008年10月04日 17:03
秋になると創作熱が湧き上がり…なにか作ろうと思うのです。裂き織は布のリユースで更にいい感じです。今年こそ熱が冷めないうちに何とか頑張ろうと思っています。

我家のフジバカマもお嫁に来て3年目でようやく蕾をつけてくれました♪独特の香とか楽しみです。
ミントのみん
2008年10月04日 23:38
honeyoneさん、
フジバカマは、すごいふえかたをします。
園芸種だからなのかは、わかりませんが。
なんともいえない秋の色合いがたまりません。

この記事へのトラックバック