ハバネロを生で食べる・・・・。

植物を育てることの楽しみは色々あります。
中でも収穫は、この上ない喜びです。
さらにフレッシュだからこそできる「トライ」があります。

ハバネロの越冬株今年も、昨年に引き続き、庭のハバネロがよい勢いで実をつけました。
寒くなると、収穫は終わりになります。

昨年からの越冬株は、収穫を続けても、先日数えたら1株に110個も成っていました。
今年蒔いた株は、1株に数個~30個ほどですが、土や場所によって成長の違いがあり、面白く比べています。
しかし辛さの比較となると・・・・。
ハバネロだけで食べたことはなく、料理で使うので、味付け、他の材料の分量、食べる者の人数など、比較条件を揃えることは難しくなります。
辛さは、切った時の目や鼻への刺激である程度わかるようではありますが、縦割りにした時にいつも目が痛くなり、くしゃみが出たり。
採れた時期や肥料分によっても違うでしょうし、交雑もしやすそうで、同じ庭で採れたものでも実によって辛さは違いそうです。

一昨年ハバネロの種をくれた友人に、今年の我が家の実を先日送りました。
友人から「このハバネロの先っちょは辛くない。種からの距離があるほど、辛くないようだ」と教えてもらいました。
そして、「先っちょを切って薫りを試してから、そのまま食べると本当にジューシーでおいしい。『当たり』の辛いものは、切った時の刺激が強いからわかる」とも。

私はピリ辛は大好きだけど、激辛はそれほど得意ではありません。
だから、料理にも大量には使いませんし、砂糖や味噌などと一緒に使って味を「まあるく」することが多いのです。
ハバネロを生で食べるなんて、考えたこともありませんでした。

でもせっかく採れているんだから、今しかないと、急に「やる気」が起きました。
ハバネロの先をカットハバネロの尖った先の部分を1.5mmほど、切り、先を鼻に近付けてみました。
たしかに刺激はありません。辛くなさそうです。
舌の上にのせてみました。

・・・・辛くない!
噛んでみました。
採れたてのピーマンの甘さ+ほんわ~かした何かを感じました。

おいし~い。
ふわ~っとした、何とも言えない「まろやかさ」があるんですね。
夢の中にいるみたいな、至福の時でした。
さらにカットそしてどこから辛くなるかと思い、
また、1.5mm、その先は薄く、同じようにやってみました。
右が、先です。
やはり、辛くない。そして、同じような甘さと薫り。

最初は、この辺でやめておいたのですが。

もっとカット調子に乗りました。
どこから辛くなるかなと思い、さらにうすーく3枚切って、同じようにやってみました。

たしかに、種に近づくと、少しずつ辛くなりました。
ここでの最初の1枚は少し辛さを感じましたが、冷水を飲む必要はありませんでした。
これも、よい薫りがあり、おいしかったです。

でも最後の1枚は、辛い・・・。
冷水を飲んでもおさまらず、牛乳を飲みました(笑)。
この辺りから、急に辛くなるようです。

交雑しやすいものなので、実や株によって辛さは違うのでしょうが、少なくとも我が家のハバネロは、先の方は辛くなく、種に近づくほど辛くなりました。
面白い!

生のハバネロのジューシーなまろやかさを教えてくれた友人には、お礼の言いようがないほど感謝しています。
「長く保存したり冷凍したりしたハバネロでは細胞が壊れ、全体の果汁が混ざり合って、先の部分まで辛くなるようなので、トライする場合はなるべくフレッシュなものがいい」というアドバイスもありました。なるほど。


さらに、別の友人は「すりおろして、パスタの仕上げに使う」と言っていました。
それをきいて、「もみじおろし」を思い出しました。
だいこんおろしにこれは、おいしかったです。
大根の中に入れておろすわけにはいきませんでしたが、ハバネロは先から辛みを感じるだろう部分を含ませ、細かいおろし金ですりおろしました。

揚げ物に添えてみましたが、自分の好きな辛さに混ぜて調整できます。
この秋は、サンマにこれを添えようかと。

大豊作だったハバネロ。
料理には、毎日のように手袋をしながら使っています。

主婦の「ハバネロ使い」も珍しいかもしれません。
また、記事にしたいと思います。

この記事へのコメント

2009年10月23日 16:03
種に遠いところから輪切りで刻んで試食はいかにもみんさんならでは!!こういう好奇心と実験魂は見習いたいものです♪
手袋しての料理に活用はものぐさ主婦が本当に見習わねばならないポイントだ~と強く思いました。庭にできたものと食へのコダワリがコラボしているんですねぇ。
ミントのみん
2009年10月23日 22:15
honeyoneさん、
これは本当に感激しました。
手袋しての料理と言っても、「食べたい」からやるんですよ。でもhoneyoneさんはおわかりの通り、種まきして毎日水をやって育てたものには愛着があり、それを料理して美味しく食べられれば、大満足です。
ハバネロはその辺で売っていないから、オリジナル性高そうで、面白いです。でも家族はあきれています(笑)。
2009年10月24日 04:51
ミントのみんさん 才ノヽ∋―_φ(゚▽゚*)♪ゴザイマス

なんと、ハバネロって100個以上も実をつけるのにもびっくりでしたが、同じ実のなかでも辛さに段階があったなんて!
本当に植物ってオモシロイですね~~~^0^

次はクレマチスの記事を是非是非アップしてくださいませ~~
フレックルスもさることながら、アーマンディのそちらのご様子も気になります♪
ミントのみん
2009年10月24日 07:50
すぅさん、
アーマンディ、その後色々ありました。だいぶ切りましたが、今もさかんに伸びています。
N
2009年10月24日 11:13
紅葉おろし!

いいですね。ハバネロは、薫りがとがってないし。
天ぷらをイタリアンやフランス料理と併せるのに、役立ちそうですね。フリッターにも良いかもしれませんね。
・・・おなか空いてきました。

ハバネロや、お庭の植物たちと心通わせながら、みんさんはご家族みんなで興味津々、素敵な時を刻んでおられるのですね。

期待がふくらみます。
こんど、お菓子も作って公開してくださいね!
どうもありがとう。
ブルーデージー
2009年10月24日 12:56
先月末に青森の古牧温泉に行った時、道の駅でハバロネを売っていました。
色も大きさも様々で、ミントのみんさんがアップされていたハバロネってこれなんだわ、と驚きました。
さらに驚いたのは、小さいメモ用紙に「危険激辛」「調理は手袋を着用、出来ればゴーグルも」とあり、ドクロマークがついていましたから(笑)
しかも「種には毒性があることもあるので取り除く」とありました。
試しに少しだけ切り口を舐めてみましたら、本当に辛くてしばらく舌がヒリヒリとして大変でした。
すごい体験をしましたけど、面白かったですよ。
私は料理は駄目ですね、自信がありません(>_<)
ミントのみん
2009年10月24日 20:04
Nさん、
こちらこそ、どうもありがとうございました。
料理はごく普通のことしかできませんが、薫りから世界が広がるって、楽しいです。
まだまだ、知らないことだらけですね。
ミントのみん
2009年10月24日 20:07
ブルーデージーさん、
青森でですか。
でも、生で?試食販売?していたとは、ちょっと驚きました。なかなかないのではないかしら。面白いです。
われもこう
2009年10月26日 18:17
110個も!!
素晴らしい成長ですね
ハバネロ生食実験?!楽しませていただきました。そうか、タネに近付くほど辛いんですね~~満願寺などもそういえばそうですね。
沖縄に焼酎漬けの唐辛子がありましたね・・・名前を忘れたけれど、ラーメンにかけたりしてもすごく美味しいです。ミンさん、ハバネロで試してみませんか?(笑)
ミントのみん
2009年10月26日 21:37
われもこうさん、
そう、アルコール漬けにしようとは思っています。それも楽しみです。

気のせいか、今年の最初のころの実より、最近収穫する実の方が、辛くないような気がします。
たくさん食べられる・・・。
2009年11月01日 17:46
驚きました~~
ハバネロって先は辛さがないのですね~♪
気になったこともしっかり確かめてくださって、いつか私も試してみたいです。
もみじおろし・・・美味しそうですね~。
ミントのみん
2009年11月01日 21:04
おばブーさん、
すべてのハバネロの先が全く辛くないということはありません、念のため。気を付けてくださいね。
今のところ、この後頻繁にこうやって同じように食べていますが、「当たり」は一つもありません。
何度も食べて感じるのですが、これはやはり「クリームの味」というのが近いかもしれません。ふわーっとするのです。
遅い時期にできた方が、辛くない傾向がある??かもしれません。
もみじおろしは本当においしいです。

この記事へのトラックバック

  • 自己流「柚子ハバネロ胡椒」

    Excerpt: 一気に寒くなり、庭のハバネロをどうしようという平和な悩みにさらされています。 Weblog: ミントのみん racked: 2009-11-03 21:22