京都・上賀茂神社と社家町の散策

用事があって、京都に一泊してきました。
この時期の京都の暑さはよく知られてはいますが、この前日に行った大原でさえ、涼しかったのにガラガラでした。
京都・北山に住んでいる叔母が、ここ「上賀茂伝統的建造物保存地区」へ車で連れて行ってくれました。

画像「社家町」とはこれか、と声をあげてしまうほど独特の雰囲気があります。
「社家」とは、神社の神職の方のお住まいですが、今は数少なくなってしまっているようです。

明神川という、浅くて綺麗な川に沿っています。
水が流れていると、それは涼しく感じること。
町並みが静かで、人も少ないというところも、落ち着ける雰囲気があります。


画像上賀茂神社の「ならの小川」が境内から出ると、「明神川」という名前になって社家町に注いでいるという、まさに神様の水、です。
社家では、生活用水や庭園用の水、そしてお清めの水として利用してきたそうです。


画像こちらは、秋になるとススキの穂が付くのでしょう。

この川はとても浅くて水が綺麗でした。
上から見た感じでは10cm位の水深に見え、入ってしまいたくなるくらいです。
思わず水を触りましたが、とても冷たくてきもちがいいです。
暑い中、絵を描かれている方もいました。
通りには、すぐき漬けのお店などもありました。


画像こちらが、公開されている西村家庭園です。

入ってみました。


画像門を入って後ろを向いて、道路側を見たところです。


画像社家では、明神川の水を庭園や生活に取り入れ、きれいな水は戻すことが基本だそうです。
汚水は専用の井戸に流して、分けていたのですね。
神様の水を大切に使う、という気持ちや、水の流れを観るとほっとしました。
突っ込んで調べると、興味深いことはたくさん出てきましたが、ここでは割愛します。

ただとにかく暑くて、汗が流れました(苦笑)。


画像受付の男性は、「猛暑なので今はちょっと…。紅葉の時期が一番いいんですよ」とおっしゃいました。
紅葉の時期は、混んでいるのでしょうが…。
そう、ちなみに叔母は車を上賀茂神社の駐車場へ入れ、歩いてここまですぐでした。


画像上賀茂神社は、水遊びをしているお子さんはいましたが、参拝客はさすがに少数。
白砂の照り返しが、さらに暑くて、悲鳴を上げました。
やはり、「ならの小川」や明神川あってのこの地域の夏なのだ、とも感じました。

これも珍しい真夏の京都の楽しみ方かもしれません。

この記事へのコメント

kazuyoo60
2014年08月03日 09:13
京都は水に恵まれてると聞きます。この辺りの方は代々、大切に水を使われてきたのでしょう。静かで良いたたずまいのお庭です。たまたま酷暑でない日で良かったです。
ミントのみん
2014年08月03日 22:19
kazuoyoo60さん、
酷暑で、この日の15時過ぎ、京都駅前のレストランの外の温度計は39℃になっていました(泣)。
親戚がいるので、子どものころから夏も冬もよく京都には行っていましたが、この年齢になるとその良さや見どころが変わってきます。ゆっくりしたいなあと思ってしまいました。

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