日本人名を冠した月桃 in台北植物園

先週、台湾の台南と台北へ行ってきました。

台南から台北に行くと人が多くて疲れるのですが、都会のオアシスはやはり植物園。
台北植物園は2度目なのですが、今回は割とゆっくり観られたので、有意義に過ごせました。
画像

台北植物園の中の「(月辺に昔)葉館」(植物標本館)を訪れました。
画像


もともと1924年(大正13年)に建てられた、元日本統治時代の台湾総督府の中央研究所林業部の標本館で、2017年に改装されたようです。
日本統治時代に日本人の植物研究学者が多く活躍し、植物名にも残っていることがよくわかります。台湾の当時の日本語読みの地名を冠していあるものもあり、地図も展示されていました。
画像

画像


標本館には2名の女性係員の方がいて、私が素人でも熱帯植物好きであることから、結構盛り上がりました。
「月桃を横浜で育てていて、冬に地上部が枯れてしまうが地下は生きていて、春から葉が茂りだすが、花が咲かない」という話をしたら、月桃をそんなに苦労して育てること自体に驚かれました。
若い女性係員は「寒すぎるのよね~」、年配の係員は「横浜はそんなに寒いのか?」と半分驚かれ(^^)、「台北植物園には月桃ロードがあって、たくさんの種類の月桃があるから、よく見て行ってね。日本人の学者の名前も入っていますよ」とおっしゃいました。

またお2人の係員に、「そんなに興味があるんだったら、台湾のちょうどど真ん中の位置にある「惠(草冠に孫)林場」というところへ行ってみるといいですよ。台中からバスを乗り継いでいくのです」とのこと、ああ、夢にでも出てきてほしいです!

さて、月桃ロード。
1月で、残念ながら花はないのですが、名前に作出者の名前を冠してあるものもあります。
こんなに色々な種類があるとは知りませんでした。
画像

日本統治時代に日本人学者の島田彌一氏の作った「島田氏月桃」、丈が小さめです。
画像

これです。
画像


川上氏月桃↓と書かれていました。
画像

屈尺月桃↓。
画像

台湾月桃。他にもいくつかありましたが、台湾に自生している元々の種でしょうか。
画像

月桃ロードです。
画像

台北植物園ではまだまだたくさんのことがあったのですが、今回はこれまで。

そして・・・、我が家の月桃。
やっぱりちょっと植える場所間違えている感じはありますが(苦笑)・・・、愛はあります。
画像

面白いことに出会えて、喜んでいます。

この記事へのコメント

kazuyoo60
2019年01月17日 07:47
月桃に品種があることすら知りませんでした。突然変異も色違いもあるのでしょうね。
ミントのみん
2019年01月17日 22:04
kazuyoo60さん、
私も知りませんでした。
品種改良の目的が観賞用だったのか他になにかあったのかについてもよくわからなかったです。花がなくて残念でした。
ひより
2019年01月20日 09:00
月桃ロード!
台湾には行ったことがなく
いつかと思っているのですが
益々行きたくなりました!

ご自宅月桃への愛も
画像から溢れています。
わたしも2月は
ビニール増強しようかと
考えているところです。

ミントのみん
2019年01月20日 18:25
ひよりさん、
沖縄を隅々までご存知ですから、台湾はすぐそこ、というところですよね(^^)。
台北は何度も訪れていますが、植生とか一部の文化は沖縄と似ています。北部は冬はどんよりしていていますが。
今回は台南をじっくり1人で回ってきたのですが、その後時間が取れず、記事にできずにいるところです。

私は実際には全然我が家の植物を守れず、ひどいものなのですが・・・(^^;)、植物で人とつながれるというのはとても貴重なことで、ルーツがつながっているような気になれるのが不思議です。
ひより
2019年01月20日 21:09
拙ブログの引越しをお知らせする前にリンクを書き換えて下さり
ありがとうございます。
まだごちゃごちゃしてますが
だんだんに整理します。

台湾はたしかに沖縄から近いですね。いっそ那覇から行こうかと思っているくらいです。
那覇の息子が「近くのサイゼリア」を検索したら台湾だったと言ってました。
植物で人とつながる。ステキな感じ方ですね。
記事の続きを楽しみにしてます。
ミントのみん
2019年01月21日 21:31
ひよりさん、
こちらこそ特にお伝えせずに書き換えてしまいました。
お引越しはとても大変ですよね。素早い切り替え、さすがです。

近くのサイゼリアのお話、面白いです。
台湾は生活の中でのスマホの利用が日本よりも進んでいるように感じます。地方での「ディープな生活感」と「スマホの上手い利用」のアンバランス感も、日本人には新鮮な感じがします。

那覇からだと、かなりの便があるのでは?うらやましいです。私などこちらから那覇に行ってしまったら、盛りだくさん過ぎてそこから台湾など無理無理(^^)。
でも考えるだけで楽しいです。また色々教えてくださいね。

この記事へのトラックバック

  • 台南街歩き 2019.1 ~その1~

    Excerpt: 今月、台南の街を一人旅しました。 前回の記事は、旅の最後に台北へ寄った時のものでした。 台南には台北から日帰りでは数回来たことがあるのですが、この街の「時が止まったようなのんびり感」に浸るためには.. Weblog: ミントのみん racked: 2019-01-26 21:26